
優勝争いの中心は、古性優作。
地元記念制覇に燃える近畿勢に
自力型の上位陣が果敢に攻めかける!!




向日町開設76周年記念「平安賞」は昨年に続き奈良競輪場での開催となる。上位陣に自力型が多く参戦して激戦必至のシリーズとなり、小回りバンクならではのスリリングな攻防が期待できる。
地元地区の近畿勢が強力ラインナップで優勝争いをリードしていきそう。中でも中心となるのは競輪界のトップオブトップと言える古性優作。悲願のダービー制覇をはじめ今年もタイトル戦線で常に主役を担う総合力は唯一無二。自力でも番手でも最上級の仕事振りでラインを牽引する。同じくS班として支えるのは南修二。目標を徹底援護から差し脚を伸ばす。地元記念に燃えるのは村上博幸、山田久徳、窓場千加頼、谷内健太ら。大将格は実績抜群のベテラン村上。差し脚の切れ味は相変わらずでチャンスが来れば展開をものに。山田は追込み寄りに戦法を変えて鋭脚を発揮へ。復調の兆しを見せている窓場はこの地元記念で更なるきっかけを掴みたい。結果を求めて総力戦の構え。期待の新鋭レーサー谷内は先行一本の果敢さが魅力。持ち味をフルに発揮して見せ場を作る走りに期待。更には中釜章成、市田龍生都、久田朔と活きの良い機動型も豊富に揃っていて近畿勢で上位独占も十分可能な布陣で遠征勢を迎え撃つ。
S班に返り咲いて益々動きに磨きがかかっているのは吉田拓矢。ビッグ戦線でも展開を問わず常に好勝負を演じる総合力は古性に迫る勢い。関東ラインの中心として今シリーズも確実に優勝争いへ。むらはあるが杉浦侑吾が持ち味を発揮なら相当な破壊力。一気のスパートで牽引なら吉田のチャンスは更に膨らむ。宿口陽一、神山拓弥が固める。
実力者の佐藤慎太郎は自分の仕事に徹して直線勝負にかける。福島同県の酒井雄多、佐藤一伸と好連係なら浮上の目は十分。
逃げ切り快勝で前年の当記念を制したのは犬伏湧也。爆発的な仕掛けは競輪界トップの威力を誇る。強烈スパートで一気に駆けて連覇を狙う。中四国からは更に大砲の町田太我が参戦。両者で連係となれば別線にとっては脅威。町田とは同県の黒瀬浩太郎にも一撃の魅力あり。
九州ラインの中心は山田庸平。阿部将大、伊藤旭とそれぞれ自力自在な立ち回りが可能なだけに上手く結束できれば面白そう。小川勇介が固めてサポートする。
過去に記念制覇があり奈良バンクとは相性の良い根田空史。追込みに定着して来た佐々木眞也のガードを味方に大駆けなるか。南関からは更に捲りの切れ味ある道場晃規もいて結束戦に要注目。


(成績は7月29日現在)


33バンクの中でも直線が極端に短く、4コーナーを回ってすぐゴールと言った感じ。先行したラインに分があるので、追込み型は勝負所で前々の位置にいないと苦しくなる。
決まり手は「先行-マーク」、「捲り-マーク」と筋での決着が圧倒的に多く、自力型の活躍が目に付く。







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